かかとの角質

かかとは乾燥しやすく荒れやすいですね。人前で素足になれないなんて人、多くないですか?ほんのり赤みがかったスベスベのかかと、憧れますよね。普段かかとのケアをサボリ気味で遂にはカチカチのゴワゴワになってしまい、お風呂で一生懸命軽石をかけたり角質取りで削ったり。でもそれだけではかかとのケアにはなりません。

かかとのガサガサ

かかとに汗腺はたくさんあっても、皮脂腺がないので乾燥しがちなのはもうお分かりですね? その上、歩くときに足の中で一番に地面につくのが、かかとです。土の地面が少なくなってきた現在、アスファルトの上を歩くだけでも足には相当の衝撃となっています。かかとにかかる圧力はかなりのものでしょう。かかとの角質はこうした影響から厚くなっていきます。これでフットケアをしていなければ、かかとが荒れてガサガサになり、角質肥厚を起こしてゴワゴワになっても仕方ありませんね。新陳代謝が正常になされていて、かかとの保湿もしっかりし、古い角質が残らないでちゃんと落ちていればかかともガサガサになることはないのです。

かかとの角質除去

かかとの硬くなった角質をどうやって取り除こうか試行錯誤している人は多いのでは? 硬くなった角質をそのままにしておくと、歩くときに痛みが出たりひび割れを起こしてしまいます。早めにケアしましょう。入浴時にゆっくり湯船に浸かって皮膚をやわらかくし、それから優しく軽石をかけます。かかとの角質を取りたいばかりに一生懸命ゴシゴシ軽石をかけると、体の防御反応が益々角質を厚くしようとします。軽石のかけすぎは逆効果なのです。それを知らない人が多いので、いくら軽石をかけてもすぐまたカチカチになってかかとがつるつるにならない・・・ということが起きるのです。ですが、最初に書いた通り、かかとのケアをしないで放っておくと、益々角質肥厚が進んでひび割れを起こし、歩くたびに痛みが走るようになってしまいます。いらない角質は除去しなければいけません。

かかとを柔らかく

かかとをケアするには硬くなったかかとを柔らかくしなければいけません。硬くなった角質は一度では除去しきれませんので根気よくケアしましょう。ポイントは「乾燥させない」です。入浴時にぬるま湯に長めに浸かったり、足湯をしてかかとの皮膚を柔らかくします。ピーリング石鹸などでかかとを洗い、できれば普通の軽石ではなく、かかと専用のやすりでこすりましょう。硬くなりすぎてかかとの皮膚が黄色っぽくなっている場合は、一度に角質を取ろうとはせずに、毎日少しずつケアを行うつもりでやすりをかけてください。かかとをお湯で柔らかくしたあとにやすりや軽石を使うのは、硬いままの肌だとあとからつける保湿クリームなどが浸透せずに、肌の上を滑るだけになってしまうからです。これは顔にもいえることですね。だから顔に使う柔軟化粧水などもあるのです。話を元に戻しましょう。かかとを柔らかくしてやすりをかけたら、保湿ケアをします。このまま放っておくと、やすりや軽石の刺激で更に角質が厚くなってしまいますのできちんと保湿も行いましょう。かかとの項でも述べましたが、尿素の入っているクリームがお勧めです。尿素は皮膚科で角化症や乾皮症の治療薬としても使われている成分です。優しくマッサージするようによくすりこみましょう。グリセリンを塗ってもかまいません。そのあとは靴下やかかとをケアする部分靴下などを履きます。かかとをしっとりさせるかかとシートなどもありますね。こういったシートも手軽にできますので利用してみましょう。

もしかしたら・・・

かかとの角質肥厚も放っておくとひび割れてしまいます。そうならないためにも一生懸命にフットケアをしているのに良くならない。そんな場合はもしかしたら水虫かもしれません。「痒くなんかない!」と思われるかもしれませんが、痒みの症状のない水虫もあるのです。この場合考えられるのは「角質増殖型白癬」という水虫で、角質肥厚でガサガサ、痒みのない水虫になります。でも早まらないでください。自己判断で水虫の市販薬を使うと悪化してしまう場合があります。きちんと皮膚科の医師の診断を受け、その上で薬を処方してもらったり、自分で購入してもいいでしょう。自己判断が何故ダメなのか。それは仮に水虫だった場合。水虫と知らずに一般のケアをしていて、使っているケア用品が水虫きんの栄養となって悪化してしまう場合があるのです。水虫ではないのに自己判断で市販薬を使っても同じことです。水虫ではないのに抗真きん剤を使い、悪化する場合があります。何事も自己判断は禁物ということです。綺麗な足になりたくてケアをしているのですから、きちんと正しいケアの方法でツルツルのかかとになりましょう。



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